玉置神社
全国の妙見信仰の中で関東の聖地でもある千葉神社。
妙見信仰とは、北極星、北斗七星を重要視し北の守護をする妙見さんを祀る信仰です。
もともと日本では東西を重要視してきました。太陽神である天照大神は太陽を象徴しています。太陽は東から登り西に沈みます。
東日本と西日本、東西対抗戦など、当たり前の様に使っていますが北日本や南日本とか南北対抗戦なんて聞いた事ありませんよね(笑)
東西を重視してきたのが日本です。一方海外では北極星、北斗七星、南十字星を重視してきましたので、妙見信仰とは東西と南北を合わせる役目かあるのかもしれません。
私が特に大好きなのは、埼玉の秩父神社なんですが、こちらも妙見信仰の聖地です。
ここ千葉神社で見つけた素敵な狛犬がありますので貼りますね。
北斗の拳が大好きな私は、妙見さんが大好きなんです。北斗の拳と言えば北斗七星。北斗七星と言えば妙見さんです。
実は、北斗七星の位置を見て、神宮の祭祀も執り行われています。
北斗七星の位置が上下左右に揃う日が一年のうちに3日間あります。その日を狙って執り行われるのが《三節祭》と呼ばれ、伊勢の神宮で最も重要な祭事となっています。
6月と12月の月次祭と神嘗祭の三つが三節祭です。